Index
第46回 「内視鏡検査時の介助方法、デバイスの使用方法」
第45回 「大腸内視鏡検査の介助について」
第44回 「緊急時の蘇生法」
第43回 「緊急内視鏡の対応について」
第42回 「緊急内視鏡に関して」
第39回 「CSの検査に際しての患者の不安に対する看護」
第38回 「EMRのコツを知ろう」
第36回 「大腸内視鏡挿入時の介助」
第34回 「事例検討会」
第33回 「胆膵領域における内視鏡」
第32回 「大腸内視鏡実施時の腹部用手圧迫」
第31回 「光源とスコープの取り扱い」
第27回 「内視鏡画像の見方
第24回 「スコープの中身を見てみよう!」
第23回 「事例検討会-上部消化管内視鏡実施時の患者対応-」
第20回 「事例検討会-大腸の前処置-」
第19回 「生検介助のコツ」
第18回 「下部消化管内視鏡挿入時の介助」
第17回 「機器のトラブルシューティング」
第46回 東京消化器内視鏡看護勉強会レポート
テーマ:内視鏡検査時の介助方法、デバイスの使用方法
日 時:平成30年3月31日(日)14:30〜16:30
会 場:五反田文化会館
 
 今回は、参加者の皆さんから要望の多いテーマを取り上げました。講師は、当勉強会にいつも協力してくださるNTT東日本関東病院の志賀拓也さんです。志賀さんは臨床工学技士であり、内視鏡技師であり、多くの研究発表・執筆をされています。話が面白いと定評で、たくさんの参加希望があり、会場は満員御礼の状態でした。
皆さんは、デバイスに付けらている記号の意味をご存知ですか?医師にどのようにデバイスを渡すと、デキる介助者になれるか…悩んでいませんか?
講義では、そんなデバイスの記号の意味や特徴、検体の取り扱いまで、時折ジョークを交えながら解説していただきました。すぐに役立つ介助のコツでは、動画もあり、明日からさっそく実践できる技を教えていただきました。参加者の方からも、とても参考になったと嬉しいお言葉がありました。
 講義の後は小グループに分かれ、自施設で困っていることなど、自由に意見交換をする時間を設けました。洗浄・消毒、スタッフ育成、鎮静中の患者管理など悩みは多岐に渡り、同じ悩みを持つ方と意気投合したり、役立つアドバイスをもらえたり、話が弾んでいました。                      
文責:青木 亜由美
当会は今後も皆さんの要望に沿ったテーマを開催して参ります。今年度より年4回
(目安1・3・7・11月)の開催を検討しています。開催に関しては、技師研究会等でご案内をさせていただきますので、多数の方の参加をお待ちしております。
第45回 東京消化器内視鏡看護勉強会レポート
テーマ:大腸内視鏡検査の介助について
日 時:平成30年1月27日(土)14;00~16:30
会 場:五反田文化会館
 
 今回は、東京内視鏡技師会の世話人のみならず、多方面でご活躍の堀内春美さんに「大腸内視鏡検査の介助について~検査前中後の看護の実際~」と題して、講義をしていただきました。堀内さんは、長い内視鏡室勤務のご経験で培われた「内視鏡看護の本質」といった面から貴重なお話をしてくださいました。もはや経験だけではなく、人としてのやさしさや強さを持ち、しかしそこには専門的な知識や根拠を軸とした内容に、実に感銘を受けました。
 
さて、講義の内容をご紹介します。
1、 大腸内視鏡検査目的 
2、 検査前の説明
3、 当日の準備
4、 まとめ
 1・2では、この検査が必要な検査であることを前提に、検査を受けるのはとても不安で恥ずかしい気持ちが大きいので、適切な声がけが大切であり、患者がリラックスすると自然と大腸もリラックスしてスコープ挿入がスムースになるということ、ご自身のクリニックでの患者情報を瞬時に把握できるような「個人票」の作成の紹介、同意書については、医師からの説明では踏み込みにくい費用のことなど、きめ細やかに説明していくことの大切さや、洗腸剤の在宅飲みの場合の注意、通院時にあて物をするなどアドバイスすることにより、患者の不安を取り除くことが出来ることなどでした。
 3・4では、検査前の準備の紹介、検査中の介助では鎮痙剤の使用による喉の渇きに対して、湿したガーゼにより唇を潤してあげるといった看護、検査後はネラトンカテーテルによる排ガスのすすめを講義してくださいました。
 処置業務に追われ、患者への説明が不足してしまう日常において、やはり「基本に戻り患者に寄り添う看護とは」といった大きなテーマを思い起こさせてくださり、日々をふり返るきっかけとなりました。また、たいへん経験豊富でいらっしゃいますが、『よい看護ができただろうかと常に反省している』といった言葉を伺ったときは、素晴らしいと深く感動いたしました。
 終了後は、2月4日に行われる東京消化器内視鏡技師研究会で発表予定の、中森節子さんの「東京消化器内視鏡看護勉強会の活動と報告」の発表を聴き意見交換を行い、今後の勉強会のあり方などをも話し合いました。
 次回の勉強会は、3月31日(土)の予定です。
文責:小倉 薫
第44回 東京消化器内視鏡看護勉強会レポート
テーマ:緊急時の蘇生法
日 時:平成29年11月5日 10:00〜12:00
会 場:五反田文化会館
参加者:12名
 
今回は看護勉強会で初めての企画を開催しました。品川消防署の三田さんを講師に迎え、AEDを含めた心肺蘇生法の講義・実技でした。今回も、やや少なめの参加者ではありましたが、全員がじっくり実技に取り組めました。
   
三田さんの救命士としての体験談なども混じえながら、心肺蘇生の手順やコツを楽しく教えていただきました。
マネキンを使っての心臓マッサージに、参加者の方々も熱心に一生懸命に取り組みました。
 
参加者の方は、クリニックから大学病院まで、職場環境は様々でした。いつどこで救命処置の場面に出合うかはわからないからこそ、訓練を受けることの大切さを感じました。
 今回、東京内視鏡技師会ホームページで本勉強会の案内を閲覧できなかった方には大変ご迷惑をおかけいたしました。本会を多くの方に知っていただけるように対応して参りますので、今後ともよろしくお願いいたします。                          
(文責:青木)
 
第43回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:緊急内視鏡の対応について
日 時:平成29年9月3日 14:00〜16:00
会 場:五反田文化会館
参加者:6名
 
 前回、開催されました村元先生の「緊急内視鏡のすべて」の講義を受けて、「緊急内視鏡の対応について」皆で意見交換を行う予定でしたが、日程及び会場変更等でインフォメーションの遅れがあり、わずか6名という少人数での開催となりました。さすが東京看護勉強会の参加者、病院からクリニックまで様々な職場環境の集まりでも、自由に発言したり、経験談を聴いたりと活発かつ熱心に会は進行して行きました。
 キシロカインショック時の経過や対応内容・鎮静剤使用時の注意点・基礎疾患がある患者や高齢者の大腸内視鏡検査及び治療時の事例紹介から洗腸剤の種類や注意点・造影剤使用時のショック対応など、多岐にわたる内容でした。   
 

 緊急時に備えて、事前の準備や人員・物品の確保なども大変大切であることを再認識致しました。規模に限らず、内視鏡室に起こりうる緊急事例は常に隣り合わせです。緊急対応等ふだん遭遇することが少ない内容も事例を通じて勉強することが出来ました。

 

こじんまりではありますが、自由に話せる場がこの勉強会の素敵なところです。

 文責:小倉
 
 
第42回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:緊急内視鏡に関して
日 時:平成29年7月23日 14:00〜16:00
会 場:五反田文化会館
参加者:35名
 
 「緊急内視鏡に関して」、この勉強会では初めて取り上げたテーマでした。講師は、本会に何度もご協力くださっている、NTT東日本関東病院 消化器内科の村元 喬先生です。今回も多くの方がご参加下さいました。
 はじめに講義でした。緊急内視鏡は処置中だけではなくその前の準備段階がとても重要であることを学びました。出血性ショックの有無、人員と物品の確保、感染対策等。
 また、消化管出血を中心とした止血処置の詳細、処置中の患者管理等々を聞き、医師が何を基準としているかといった医師の視点からの緊急内視鏡に関してのすべてを教えていただきました。
 座学の後は、少数のグループに分かれて情報交換会を行いました。グループによって、緊急内視鏡、新人教育指導など。
 内容は違っていましたが、「自由に話し合いが出来、参考になる意見等が得られ、充実した時間となりました。だから楽しみに来るのよね」という声もありました。
 今回、緊急内視鏡を行なっていない施設の方も多く参加されており、みなさんの内視鏡を学びたいという姿勢に、世話人一同も刺激を受けました。
第39回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:CSの検査に際しての患者の不安に対する看護
日 時:平成29年1月14日 14:30~16:30
会 場:三宿病院 講義室 
 
今回は久しぶりに事例検討会を行いました。
「CSの検査に際しての患者の不安に対する看護」ということで2つのグループに分かれて討議をしました。大腸の前処置は、様々なシチュエーションがあり、皆さんも対応に苦慮しているだけあって、とても活発な討議が行われました。
 
 ポイントとして上がったことは、手術を前提とした検査を受ける場合、患者さんの不安はとても大きいものです。でも「不安」といっても様々な種類があります。検査自体に起因するものなのか、病気の治療に対するものなのか、患者背景から来るものなのか…。その不安から、横柄な態度をとっていた患者さんの事例でしたが、それぞれの工夫がとてもよく分かりました。私たちはそれをとっさに捉えて対応する力があると感じました。
 また、この事例は2か月の間に、4回の大腸検査を実施されていました。そのことから、この患者の情報をどのように共有するのかもポイントとして上がりました。部署を超えて病棟との連携を考えるグループもあり、内視鏡の継続看護という事も考えさせる事例でした。
次回はいよいよ40回目の開催になります。積み重ねてやってきてここまで来ました!
これからも、皆さんの興味がある事や日常の業務につながる事を取り上げていきたいと思います。
 
第38回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:EMRのコツを知ろう
日 時:平成28年11月12日 14:30~16:30
会 場:三宿病院 講義室 
 
今回、当勉強会では初めて、『EMRのコツを知ろう』というテーマで、NTT東日本関東病院のCE 志賀拓也さんと消化器内科医 村元喬先生を講師にお招きしました。
はじめに、CE志賀さんによる講義です。
・処置具の特徴
・高周波装置の通電効果
・実際の介助のコツ

看護師は、処置具や機器に苦手意識を持っている人も多いのではないでしょうか…。
志賀さんには、CEならではの視点でEMRの介助について解説していただきました。
その後は村元先生の講義でした。
 EMRを行うときに、医師が何を考えて、内視鏡を操作しているのか、画像や動画を交えながら教えていただきました。
処置は、術者と介助者の息を合わせて行うものですが、簡単なことではありません。
医師とのコミュニケーションに困っていた参加者の方から、講義が聞けてよかったとの嬉しい感想をいただきました。
 残った時間は、講師の先生方を交えて、意見交換の時間を設けました。自施設で困っていることを質問し、交流が持てる機会は貴重です。参加者の方の熱心な様子に、私たちも刺激を受けました。
 
第36回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:大腸内視鏡挿入時の介助(用手圧迫を学ぼう!)
日 時:平成28年7月9日 14:30~16:30
会 場:三宿病院 講義室
 
 今回は大腸内視鏡検査の介助についての講義でした。
講師はNTT東日本関東病院消化器内科の村元 喬先生です。このテーマはここ最近毎年取り上げています。今回も、内視鏡経験が1年未満の方から20年のベテランの方まで、多くの方にご参加いただきました。
 
 はじめに座学。大腸内視鏡挿入方法と用手圧迫法について、動画も交えながら詳しく教えていただきました。参加者のみなさんも真剣な表情で聞いていました。
 大腸内視鏡は医師と介助者の協同作業ですね。用手圧迫の難しさや奥の深さを感じました。
 座学の後は、コロンモデルを使って、内視鏡の挿入を実演していただきました。実際の検査中は、このように解説してもらうこともできないので、とても参考になりました。参加者の方から質問もあがり、みなさんのわかるようになりたいという思いが伝わってきました。
 
今回は、アンケート調査をさせていただきました。
●直接先生に質問もできて、とても勉強になった ●何となく行ってきたことの意味付けができた ●医師によって挿入や用手圧迫が違うので難しさを感じた、など感想をいただきました。
 また、内視鏡の機種の特性、EMRのスネアリング操作、高周波機器など、勉強会の要望をいただきましたので、今後の企画の参考にさせていただきます。
 
第34回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:事例検討会
日 時:平成28年3月12日(土) 14:30~16:30
会 場:昭和大学江東豊洲病院 講堂
 
 今回は久しぶりに事例検討会を行いました。1グループ6人程度で4グループに分かれての話し合いでした。今回の事例は高齢者の内視鏡実施時の注意点が抽出されるような事例を選択しています。
 
 事例①は、検査の同意を得るのが困難な認知機能で、キーパーソンがいないケースでした。患者背景をよく知ることが大きなポイントとして抽出されました。
【検査の受け入れに関して】











外来での検査同意の場面から看護介入し、説明内容や患者の反応を確認する
検査の必要性について医師へ確認する
病院での前処置や入院させることを検討する
受けたくないと思って来院する患者もいるため、前処置を実施してきた患者の思いを聞き、共感する、ねぎらう
患者に合わせた説明の工夫をする
(説明書をシンプルにする、重要事項をマーキングする、検査中のエピソードを含めて印象づける、同意書を一緒に読むなど)
患者の検査受け入れが悪い場合の介入の工夫
例)・検査の大切さや意味を伝える。大腸疾患は増えていることを強調する、
   やらされているのではなく、自分のための検査であることを訴える
  ・病院に来た理由を問いかけ。患者が検査を必要と思えるように誘導する。
【キーパーソンの関わり】



・ 
検査に対し受け入れが悪かったためキーパーソン(このケースはケアマネ)を含めて説明したのはよかった。検査前に説明をする段階で問題があると感じた場合は、家族やキーパーソンを含めての理解を深める介入を行う。
キーパーソンがいる場合は、検査当日の付き添いを依頼する
【外来や病棟との連携】



いやだなという反応に対しての理解の程度。入院までに情報をとって入院病棟への申し送りが必要→ケアに活かす
病棟でも簡便な前処置方法を検討する
病棟に前処置の完了確認だけではなく、前処置中の患者の様子も情報収集する
【参加者が経験した事例】


おなかが痛いから、病院行きませんと連絡がきたが、受診を勧めて、大腸がんが見つかった。
前日の前処置で虚血性腸炎を発症した。→患者への情報提供の必要性
施設入所中、ストマで大腸前処置中に漏れが発生したため当日の検査は本人の意志で一旦中止したが、家族の強い希望で同日に再調整したケース。キーになったのは家族からの一言だった。
普段から検査の受け入れが悪いケースには当たる事が多いようで、活発な意見が出されていました。しかし、今後予測される高齢者でキーパーソンがいないケースに関しては、話し合いが不十分だったような気がします。皆さんはどのような対応をされているのか、ぜひ聞きたかったです。
 
事例②は高齢者で注意するポイント、困難と感じる事例に関して抽出を行った。
【高齢者の特徴】



理解の程度に差がある。理解しているようで、わかってない。難聴の人は分かってなくてもうなずく→理解の程度を説明する人は把握する必要がある
外来通院は一人でできても、何度も聞いてくる場合は要注意
医師がリスクを考慮してオーダーしてくれない
【現場で困ること】
検査センターで説明する場合、現場と食い違いがある。(検査時間、待ち時間等)
【工夫していること】








前日に情報収集してリスクの判断や検査の調整などリスクコントロールしている
当日は要注意患者をスタッフが情報共有するための工夫
(メモをする、目印をつけるなど)
転倒防止のため、靴を履いたまま検査台に上がってもらう
大腸の前処置対象者は転倒転落アセスメントシートを活用し、危険度スコアを判定する
検査説明を内視鏡看護師が行う。重要な情報を記録に残す。申し送りをする。説明担当者に当日確認する。→継続看護
看護師のスタッフ数に合わせて、ブースを制限する。
リスクコントロールは現場の課題。医師の協力が得られない場合もあった。チームとして、高齢者の内視鏡に対して、どのような認識をして、リスクを考えていくのかが今後の課題。
 
次回からは場所を三宿病院の講義室に戻します。皆様の参加をお待ちしています。
第33回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:胆膵領域における内視鏡について
日 時:平成28年1月9日(土)
会 場:昭和大学江東豊洲病院 講堂 
参加者:32名
今回は、胆膵領域における内視鏡について、ERCPを中心とした講義を開きました。講師は昭和大学江東豊洲病院 消化器内科の佐久間大先生です。
 看護勉強会では初めてのテーマでしたが、今回も多くの方にご参加いただきました。
 
 看護勉強会では初めてのテーマでしたが、今回も多くの方にご参加いただきました。
胆膵の疾患やERCPの偶発症など基本的な知識から、動画を交えて、透視と内視鏡の画像を解説していただき、医師がどのような手技を行っているのか、じっくり聞くことができました。

 ERCPを行っていない施設の方にも、わかりやすい内容だったのではないでしょうか。
テキストも盛り沢山な内容でした。
講義の後の質疑応答では、介助者の心得なども教えていただきました。

内視鏡技師試験の範囲でもあるので、試験対策にもなったと思います。
 
 
 
夕方の講堂からは、こんな景色が見えました。次回3月の勉強会まで、この豊洲で行います。
皆様、ぜひご参加ください。
 
第32回東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ:大腸内視鏡実施時の腹部用手圧迫
日 時:平成27年11月21日(土)
会 場:昭和大学江東豊洲病院 講堂
参加者:31名
 

今回は、いつも開催していた三宿病院を離れて、昭和大学江東豊洲病院での開催となりました。

 まずは、大腸内視鏡実施時の腹部用手圧迫についての講義を堀内春美さん(さくらい消化器科内科・日本内視鏡技師会看護委員・東京消化器内視鏡看護勉強会世話人)に行ってもらいました。

 大腸内視鏡実施時の介助のポイントをスライドで説明後、第70回消化器内視鏡技師学会ランチョンセミナーの講演内容の供覧を発表者である松平美貴子さんの了解を得て行いました。京都で行われた学会だったので、関東勢は参加できていない人も多かったのではないでしょうか?
 「医師と内視鏡技師のコラボによる理想的な腹部用手圧迫~とっておきのコツ」と言う内容でしたが、UPDの画像を交えて解説されたため、スコープのループをイメージした腹部圧迫のポイントが分かりやすく解説されていました。
 その後、参加者の方にデモ患者となってもらい、腹部用手圧迫の実際を講師の方に教えてもらいました。日頃の悩みが具体的になった場面でもあり、参加者の質問が相次いでいました。
 
 そして、昭和大学江東豊洲病院 内視鏡室の見学会を行いました。
ここが、今回勉強した会場です。窓の外はこんな感じで眺めがいいですね。
      
次回も、ここで勉強会を行いますので、皆さんの参加をお待ちしています。
第31回東京内視鏡看護勉強会   レポート
テーマ:光源とスコープの取り扱い
日時:平成27年9月12日(土)
会場:三宿病院 講義室
   
今回は、毎年好評の光源やスコープの取り扱いについて、オリンパスメディカルサイエンスの方々にご講義いただきました。 
   
 まずは光源やモニター、スコープの基本的な取り扱い、点検方法、トラブルシューティングまで、座学でじっくりと。
 検査前のスコープの点検方法をわかりやすく動画で見せていただきました。いつもの点検に加えて、スコープを触って、へこみや柔軟性もチェック。手感も大切な点検です。
 また、いつも見ているモニター画面には、患者さんの情報以外に、プリンターやファイリングシステムとの連動を確認できる表示があるなんて、みなさんは意識していましたか?
   
座学の後は、光源グループとスコープグループに分かれて、質疑応答です。
   
 こちらは光源グループ。
 実際の光源を使って、モニターにトラブルが起きたときの点検方法や対処の仕方を教えていただきました。
 ランプがどこにセットされているか、光源の裏側にびっしりある配線…普段見ることのないところも見せていただきました。こんなふうにゆっくり見られるのも、この勉強会ならではですね。
 災害などの非常事態に備えて、自分の施設では、光源を非常電源と一般電源のどちらにつないでいるか知っておくことも大切だと、参加者のみなさんと共有しました。
 
 
 こちらはスコープのグループ。
 スコープ内部の構造が見えるスケルトンスコープに参加者のみなさんも興味津々です。
 吸引管路や送気・送水管路、光を伝えるグラスファイバーも実際に触ってみました。
 普段の業務で困っていること、疑問に感じていること、厳しい質問もあったり、みなさん熱心に聞いていました。
  
講義を受けるだけでなく、機器に触れて、業者さんに気軽に質問できるのは、少人数の勉強会ならではの経験ですね。
今回も新たな発見やたくさんの学びがありました。
第27回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート 
テーマ: 「内視鏡画像の見方」
日 時: 平成27年1月17日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室

参加者: 41名(講師含む)

今回は、「内視鏡画像の見方」という事で、ピロリ胃炎の診断を中心に講義を聞きました。
講師は、三宿病院の消化器科部長 吉田行哉先生です。
こんな感じで講義を受けました。
 ところで、新しく胃炎の分類が定義されたのをご存じですか?「胃炎の京都分類」ってもので、とても注目されているようです。消化器関連の本で昨年度一番売れた本だそうです。この分類の解説と、画像をリンクさせた講義でした。ホント最新の情報で、とっても勉強になりました。 

 まずは、皆さんがよく見かける萎縮性胃炎です。これは、H.P感染としてよく知られる胃炎ですが、こんなマジマジとみる事はなかったかも… 未感染の胃粘膜とどう違うが分かりますか? この画像を見た時は、ピロリテックをするかもしれないので、PPI内服してないか確認ですよ~

 これもH.P感染の胃炎として特徴的な、鳥肌胃炎です。上下は同じ患者さんの粘膜ですが、画像強調(これはFICEです)をかけると、よりよく鳥肌が分かりますよね。

 そして、これはH.P未感染として抑えるべき、RACの内視鏡画像です。RACとはregular arrangement of collecting venules の略です。これが見えれば「きれいな胃粘膜」と思ってもらって大丈夫!
これも上下で同じ患者さんですが、下は画像強調(FICE使用)の状態です。画像強調を使った方が、RACが見えやすいですよね。

 さらに、最新の内視鏡システム レーザー内視鏡(LASEREO@富士フィルムメディカル)のBLI-brという画像強調モードを使っての胃粘膜の観察です。H.Pの感染状態で萎縮している部分の見え方が違うのが分かりますか?
 
 今回の講義の紙上レポートでしたが、如何ですか?潰瘍やポリープは気にして見る私達ですが、粘膜をこんなにじっくり見ることはなかったかも?H.Pの除菌が保険適応になってから、先生たちも粘膜の観察をじっくりするようになったなと感じています。一見病変がなさそうに見える粘膜でも、先生が何を見てるのかが理解できそうな講義でした。
貴重な講義をありがとうございました。 
  そして、講義が早く終わったので、残った時間を使っての情報交換会です。 
こんな貴重な講義を聞ける機会はなかなかないですよ。是非皆さんの参加をお待ちしてます。
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第24回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート 
テーマ: 「スコープの中身を見てみよう!」
日 時: 平成26年7月12日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室

参加者: 名(講師含む)

 今回の内視鏡勉強会は、1年ぶりに光源とスコープの勉強を行いました。
最初はオリンパスメディカルサイエンス販売の増山 孝幸さん、重田 康弘さん(東京サービスグループ所属)の2名の方が、よくある修理や故障に基づいて、点検の方法や間違った取扱いについて解説して下さいました。
前回とメンバーも入れ替わり、初めての参加の方もいました。
でも私は、2回目。それでも発見はあるんですね!


 まずは、スコープの講義から!スケルトンモデルやスコープの中身(送気や吸引の管路、配線、グラスファイバーなど)を見ながらの講義です。こんなに大事なものが詰まっているんですね!丁寧に扱わないと~!
こちらスコープのスケルトンモデル
スコープのハンドル部分もこんな感じなんですね!
 そして、光源の取り扱いの講義です。スコープの接続、電源の入れ方から、日常の点検箇所の講義です。さて、ランプの寿命計、1目盛り何時間かご存知ですか?
 「構造」とかの強調って何を見るのか知ってますか? 
                             

講義のあとは、光源とスコープに分かれての質問大会!業者さんも交えて日常業務の中の疑問、質問が飛び交ってました。
こちら、スコープチーム。洗浄時の注意点とか取扱いとかに質問が集中してます。

こちら、スコープチーム。洗浄時の注意点とか取扱いとかに質問が集中してます。
こちら、光源チーム。ランプの寿命計をリセットしちゃった~!っていう失敗談から、話が広がってます。

これは、何をしているかと言うと、急にモニターが移らなくなったり、電源が入らないって言うトラブルから、配線がどうなっているか説明聞いているところです。

内視鏡の勉強会って、大勢の講義の中では得られないことがいっぱいです。この会では、できるだけ少人数で、機器に触ったり、聞いたりしながら勉強する事を大切にしています。みなさんもぜひ参加して下さいね。
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第23回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート 
テーマ: 事例検討会  -上部消化管内視鏡実施時の患者対応-
日 時: 平成26年5月10日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室

参加者: 16名(講師含む)

今回は2回目の事例検討会です。
前回もそうでしたが、できるだけ身近な事例でみんなが意見を言えるように少人数のグループを作りスタートです。
事例が2例集まったので、2グループに分かれてそれぞれの事例を検討しました。
こちら1グループ
こちら2グループ
  黒板も使って学校の様です! 
今回使用した事例は、2例とも上部消化管内視鏡実施時の患者対応の場面です 
1グループは、患者さんをお待たせしクレームを言われた事例です。いつもどんな対応をしているでしょうか?忙しくて待っている患者さんの存在を忘れたり… みんなで自分の対応を振り返りながら意見を出し合いました。
出た意見をその場で簡単にまとめたものです。「業務の振り返り」こそ事例検討ですね!
2グループは、逆に患者さんに丁寧に前処置をして、今までの苦痛な胃カメラが楽に受けることができ、喜ばれた事例でした。
最初は、なかなか突っ込みどころがなかったようですが、来年も来るであろうこの患者さんに同じケアを提供するにはどうしたらいいか?って切り口から、内視鏡の継続看護→対応した事を残す記録の大切さに繋がっていきました。この黒板でその様子が分かるでしょうか?
そして、世話人のひとり、堀内春美さんから総評を頂きました。

どんな事例でも共有することで、新しいヒントがもらえたり、違う考え方を知ることができます。
成功体験でも、苦労したことも参加者の貴重な経験知に繋がります。今後も事例検討を続けていく予定です。ぜひ提供したいという事例がありましたら、ぜひ参加して下さいね。
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第20回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ: 事例検討会  -大腸の前処置-
日 時: 平成25年11月16日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室
参加者: 18名
 今回は事例検討会を初めて実施しました。日本消化器内視鏡技師学会の時に、看護委員会主催で事例検討会が行われている事をご存知ですか?私たちはいつか東京の勉強会でも実施したいと思っていました。そして、この勉強会を企画するに至ったのです。
今回は初回と言う事で、皆さんが身近に感じられる「大腸の前処置」にまつわる事例を検討してみました。

参加者全員、何かしら意見が言えるように、6人程度の小グループを作りました。その中で役割を分担し討議開始です。身近な症例だけあってグループ内の意見も活発に出ていました。
討議が終わって、出た意見をまとめて発表の時間です。黒板に意見をかき出していきました。ちょっと懐かしい…学生に戻ったみたいですね~
他のグループの意見も真剣に聞いている参加者の皆さん…
その後の意見交換も活発で、明日からの実践に生かそうと言う姿勢が見られました。
そして皆さんの意見が黒板一杯になりました!
最後に、総括ということで、村田由美子さん(東京消化器内視鏡技師会幹事)に意見を頂きました。

 事例を通して、他人の考えや見方を知り吸収することも看護の幅を広げるために有効な方法です。「こんな時、どうすればよかったんだろう」「うまく対応できなくて困っている」などの事例ありましたら是非お知らせください。次回の事例検討会に活用させて頂きます。
 事例提供に関しては、プライバシーの保護に配慮し、個人が特定できないようにします。
 皆様の参加をお待ちしています。
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第19回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ: 生検介助のコツ
日 時: 平成25年9月14日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室
 平成25年9月14日に三宿病院の講義室で、「生検介助のコツ」を工藤重光さんにお話しいただきました。工藤さんは日本内視鏡技師会の理事をされている方です!
今回お願いしたのは、日頃業務の中で一番最初に検査医と行う共同作業で、一番多い業務であり、診断材料としてとても大切なことだからです。しかもちゃんと習ったことありますか?聞いてみると「へえ~」連発でした。
では、一部をご紹介します。

先ず、こんな風に「生検とは」からお話しいただきました。
参加者みなさん真剣に聞いてました。 
これは、工藤さんが働いていた施設で使用されている濾紙です。
なぜ、検体が2個しか置けないようになっているのでしょう?
それ以上おくと1個目の検体が乾燥して、病理判定に影響するからだそうです。検体に対して、とっても優しいですよね!忙しくてつい5個も6個も濾紙の上に置いてホルマリンにつけるのは後回しになってました…気を付けます!
そしてこれは、濾紙の材質やインクにもこだわって作ったものだそうです。濾紙を使うのは、検体が吸水性が高く検体を固定しやすくするためです(濾紙は溶けやすいものもあるらしいので、選択が必要との事でした)。インクだって溶ける!知ってましたか? 
そして、鉗子を実際に出して扱うポイントを教えて頂きました。 
鉗子って握った時と握ってない時って柔らかさが違う事知ってますか?また、握る強さでコシが全然違います。それで粘膜に押し付けた時の掴み具合が変わります!
そして、スコープに実際入れる時の渡し方、鉗子挿入中の角度、粘膜を掴む時の力の入れ具合…って言う風に手取り足取り教えて頂きました。
そして、質問タイム。
みんな聞きたい事がいっぱいで、あっという間に時間になってしまいました。いい検体を取る順番まで教えて頂き(血液が流れる方向を考えて下流から採る)、これからは先生の考えもお見通しになれそうかな?

こんな講義ってなかなか無いですし、職場でもなんとなく…でやっているような気がします。他のスタッフにもぜひ聞いてほしい内容でした。 
   
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第18回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ: 下部消化管内視鏡挿入時の介助
日 時: 平成25年5月18日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室
 平成25年7月20日(土)に好評の下部消化管内視鏡挿入時の介助という事で、用手腹部圧迫を中心に、堀内春美さんに講義をしてもらいました。
この講義は今回3回目、毎回大勢の方が参加して下さっています。少しですが、内容を報告します。
講義してもらったのは、
日本消化器内視鏡技師会 看護委員の堀内春美さん!
豊富な経験と知識に基づいたお話にはみなさん興味深々です。
そして実技・・・
実際におなかを提供して頂き、人体で押し方を説明されました。
ご協力ありがとうございます!
さて、
ここは大腸のどこを押している場面でしょう?
S/Dかなあ~
さて、ここはどこを圧迫しているでしょう?
上の写真と微妙に手の位置が違うのが分かりますか?

大腸のことを良く知り、内視鏡検査を良く理解した上で、患者様の体型,既往歴、現在の心境まで思いを寄せ、医師との間に入り、コミニュケーションを取りながら介助することが大事であることを学びましたよね。 
これはちょっと難しい? 実際にここを圧迫する必要性を経験している方どのくらいいるでしょう?このように腸の状態や患者さんの体格によっては、セオリー通りにはいきません。
とにかくおなかを触って、画面を見て、先生に聞いて自分を磨くしかない!ですよね?
そして、最後は質問タイム。日頃の悩み解決のチャンスです!最近発売された新しい腸管洗浄剤についても質問がありました。
 下部内視鏡時の腹部圧迫は、内視鏡介助に入って最初に当たる壁。しかもなかなか習得できない部分ですよね。人に聞いたりするととっても参考になりますよ。
当会では用手圧迫については年1回の勉強会を開催していこうと思っています。次回は未定ですが、ぜひHPをチェックしてもらい参加して下さい。
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第17回 東京消化器内視鏡看護勉強会 レポート
テーマ: 機器のトラブルシューティング
日 時: 平成25年7月20日(土) 14:30~16:30
場 所: 三宿病院 講義室
 東京消化器内視鏡看護勉強会の活動をご存知ですか?
内視鏡の勉強会って、大勢の講義の中では得られないことがいっぱいです。この会では、できるだけ少人数で、機器に触ったり、聞いたりしながら勉強する事を大切にしています。達人の技を聞いたりすることもできます。
その一部始終をレポートします。
 最初はオリンパスメディカルサイエンス販売の増山 孝幸さん、重田 康弘さん(東京サービスグループ所属)の2名の方が、よくある修理や故障に基づいて、点検の方法や間違った取扱いについて解説して下さいました。
そして、光源とスコープのグループに分かれての質疑応答です
こちらは光源グループ。電源の入れ方、ホワイトバランスの適正な取り方、日常点検のポイント等々、細かく聞くことができました。鋭い質問もいっぱいです。
 そして、スコープのグループ。スケルトンモデルやスコープの分解モデルを前に興味深々です。業者さんだけでなく、参加者からも取り扱いのコツなど出てきて、情報の共有ができました。
雑然と置かれていて分かりにくいかもしれませんが…
ハンドルの部分が分解されていたり… スケルトンになっていたり… 挿入部がスケルトンになっていたり…
 
 どうですか?こんな感じで、やっている勉強会です。
ぜひあなたも参加してみませんか?
皆様の参加をお待ちしています。
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テーマ:大腸内視鏡実施時の腹部用手圧迫について
日時 平成24年9月22日(土・祝) 10:00~12:00
場所 三宿病院 講義室
前回は、皆さんから要望の多かった大腸内視鏡実施時の腹部用手圧迫について、東京消化器内視鏡技師会 幹事の菊田 学さんに講義していただきました。
講習の要望が多い内容に関わらず、この内容の講習はなかなか無いですよね。今回は菊田さんの技術をたっぷり伝授して頂き、参加者の皆さんも満足度は高かったのではないかと思います。

パワーポイントを使っての講義の様子です。ループを作ったスコープの解除の仕組みのビデオなどもあり、具体的にイメージしやすいものでした。参加者も真剣にメモしてます!
後半はコロンモデルを使用して、体位変換で腸がどのような状態になるか、その上でどこを押せばいいのか、教えて頂きました
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